どんな会社?
株式会社フォルトゥーナは2001年に東京で創業した会社です。
私たちの会社は、創業当時から、主要事業としてイタリアバール『デルソーレ』の経営に取り組んできました。
当時、まだ日本においては、エスプレッソやバリスタについての正しい情報が少なく、その存在自体も一般の人にはほとんど認知されていませんでした。
とりわけ業態名のバール(BARと書く)にいたっては、バーと勘違いする人がほとんどでした。
そんな時代に、なぜバールをやろうとしたのか?というと・・・・・
それは、創業メンバーの一人バリスタの横山が、イタリア修行時に、イタリア人にとってのバールという存在、バリスタという職業、エスプレッソという飲み物の魅力に出会い、これらの魅力を是非日本に伝え広めたいという思いから始まりました。
ほかの創業メンバー3人、中道、寺山、桃井も、バールが持つ魅力、バールの社会的機能や役割、横山の思いに共感し、日本でバールを広め日本のバール文化をつくろう!と意気投合し、フォルトゥーナを創業しました。
バールが持つ魅力とは、豊かなコミュニケーションの場であり、地域の社交/憩い/出会いの場であり、人々の日常生活のリズムに溶け込む場所であり、心身の活力補給の場所であり、イタリアの素晴らしい食文化を発信する場所であることです。
私たちは、日本にバールを広め、日本のバール文化をつくることで、お客様の豊かな人生の一助になりたいと考えています。
現在、フォルトゥーナは、『デルソーレ』ブランドの飲食店事業(バール/カフェ/ジェラテリア)のほかに、食品卸、通販、催事/イベント、研修事業、業務受託など、イタリアを中心とした食関連事業、および個人向け/企業向けの研修・教育事業などを行っています。
デルソーレとは?
『デルソーレ』とは、フォルトゥーナが運営するバールやジェラテリアの店名でありブランド名です。
Bar Del Sole(バール・デルソーレ)の意味は、日本語に直訳すると”太陽のバール”です。
『デルソーレ』では、プロの資格を持った職人バリスタがイタリアエスプレッソ協会認定の豆やマシンを使って淹れる本物のエスプレッソ、イタリアの伝統製法を修得したジェラート職人が素材の味を大切にして作ったこだわりジェラート、ランチからアペリティーボやディナーまで一日を通して様々な利用シーンに対応する『デルソーレ』ならではのバール料理やイタリア郷土料理など、どれも自信をもってお客様に提供しています。
ただ、私たちが本当にお客様に提供したいものは、『デルソーレ』でしか味わえない時間です。
朝、気持ちのいい一日をスタートさせるために。
昼、大事な仕事の前の腹ごしらえに。
夜、仲間と楽しい時間を過ごすために。
お店を訪れるお客様の目的は様々ですが、すべての人の心を、晴れ渡ったイタリアの青空のように、明るく陽気で前向きな気持ちで満たしたい。
『デルソーレ』に来れば元気になれるとお客様に感じてもらいたい。
私たちが目指しているのは、そんな「街の太陽のような存在」になることです。
そんな思いで『デルソーレ』という名前をつけました。
『デルソーレ』では、常に「相手の顔が輝くか?」「陽気なイタリアを感じるか?」を行動の判断基準にしています。「相手」とはお客様であり、一緒に働くスタッフであり、周りにいるすべての人です。
相手の顔を喜びや感動で輝かせ、陽気なイタリアを感じてもらうことができれば、おのずと、自分自身もデルソーレも、太陽のように輝けるはずだと思っています。
伝えておきたいこと
1.仕事は楽しむものであり、本気で一生懸命に取り組むべきもの。
私たちは、仕事を楽しめることは、人生で大きな喜びだと思っています。そのために、働く皆さんが、働きがいをもって働けて、能力を発揮し 成長できて、「ここで仕事ができて幸せ」と思えるような職場を目指しています。楽しみながら情熱をもって本気で仕事に取り組めば、必ず道は開けると思います。
2.会社は人でできている。人の成長が会社の成長。
会社は組織、組織は人の集まりです。つまり、会社は人からできているので、会社の業績や成果は、すべて人が作り出すものです。
そのため、私たちは、人を育てて個人の能力を発揮してもらうことがとても大切だと考えています。なので、たくさんの事が学べて、皆さんの能力が最大限発揮できるような職場を作ろうとしています。誰がやっても同じ結果が出るような仕事ではなく、やる人によって、全く違う結果が出るような仕事に取り組んでほしいと思っています。
3.個人の成長に必要なことは、学ぶこと、学び続けること。
私たちは、何かを学び続けることこそが、個人の成長をもたらし、その人の人生を決めるものだと思っています。だからこそ、もし皆さんが会社を辞めることになったとしても、どこでもやっていけるように、市場価値を高める教育を目指しています。なので、皆さんには是非、会社から提供される研修や学びの場だけではなく、自らが、自己成長のために、自主的に学習をしていってほしいと思います。
私たちは、皆さんが成長しながら、働きがいをもって幸せに仕事ができれば、それがお客様に伝わり、お客様にも良い対応ができると信じています。
なので、現状維持を良しとせず、常に新しいことを学び、自己研鑽に努め、自己のパフォーマンスを高め続け、新しいことに挑戦する皆さんをサポートしたいと思っています。
フォルトゥーナやデルソーレで経験できること、学べること
1.バールやイタリアの食文化を学ぶ。
私たちの会社は、創業当時からブレることなく、日本におけるバール文化をつくるために、バールに特化した事業に取り組み続けています。また、イタリアとの長年にわたる豊富なネットワークや交流があります。人々の生活に溶け込み、コミュニケーションの場となるバールの魅力や本質、イタリアの食文化を幅広く経験し、学べる環境があります。
2.バリスタやエスプレッソ、接客サービスを学ぶ。
『デルソーレ』の看板商品といえばエスプレッソです。当然美味しいエスプレッソを作るためには、高品質なコーヒー豆やマシンだけではなく、高度な技術や知識、経験を持ったバリスタが必要です。私たちの会社には、バリスタ横山をはじめ、現場経験豊富なバリスタが多数在籍しており、各種バリスタ大会(JBA/IIAC/SCAJ主催の大会など)での優勝経験を持つバリスタも多数在籍しています。また、JBA(日本バリスタ協会)、IIAC(国際カフェテイスティング協会)、SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)の3協会については、それぞれの協会の設立当初から協会運営に携わり、JBAとIIACについては、協会認定校としての活動にも力を入れており、業界振興と日本のバリスタ育成に貢献するべく日々活動をしています。社内にはバリスタ育成プログラムや接客サービス講習もあるので、現場実習と合わせて、バリスタやエスプレッソのことから接客サービスまで深く経験して学べる環境があります。
3.ジェラートやドルチェを学ぶ。
『デルソーレ』のもう一つの看板商品にジェラートがあります。ジェラートもエスプレッソ同様、製造する職人(ジェラティエーレ)の技術や知識、経験がものを言う世界です。『デルソーレ』のジェラートの原点も実はバリスタの横山にありました。横山は前職で、ジェラティエーレとして、ジェラートの技術や知識を学ぶためにイタリアに修業に行き、イタリアジェラート界の重鎮ガブリ・エッツェル氏からイタリアジェラートの伝統製法を学び修得しました。その後、日本でオープンしたジェラート店の商品開発に携わり、その店として挑戦したジェラートの世界大会で3年連続で金賞を受賞しました。『デルソーレ』のジェラートは、この時に横山がイタリアで学んだイタリア伝統製法をベースにしながら、常に日本の市場にマッチするように進化し続けています。『デルソーレ』のドルチェについても考え方は同様で、イタリアの伝統を大切にしながら、日本の市場に合うように進化させています。イタリアの伝統に基づいたジェラートやドルチェの技術を学べます。
4.バール料理やイタリア郷土料理、イタリア酒を学ぶ。
『デルソーレ』は食事やお酒にも力を入れています。料理については、ランチからディナーまでしっかりした食事ができるように品揃えしています。イタリア各地方の伝統的な郷土料理から、『デルソーレ』のバール・コンセプトに合わせて開発したデルソーレ流バール料理まで、様々な料理をお客様に提供しています。メニュー構成や料理のクオリティを継続的に上げていくために、全社員から新メニューのアイデアを集って商品化する”全社員参加型商品開発”を実施したり、外部のコンサルティングやシェフ講師を招いて、調理製造技術や知識向上のための勉強会を開催したりしています。
5.店舗経営、マネジメント、マーケティング、営業、商品開発、店舗開発などを学ぶ。
やる気と能力があり考え方がいい人は、本人の希望と会社のポストがあれば、早い段階でマネジメント職に挑戦することができます。(見習い制あり) また、社内には様々な組織横断型のプロジェクトがあり、それらのプロジェクトメンバーになれば、商品開発/商品改良/サービス改善などから、マーケティング/営業/仕入/店舗開発/業態開発など幅広い業務を学ぶことができます。
6.その他
社内にはデルソーレ大学という社員教育部門があり、社員の学びを推進しています。
また、JBAやIIACなどの資格取得の支援制度もあります。
スタッフの声
平野 真
入社年月 | 2011年6月 |
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勤務地 | 大阪ステーションシティ・バールデルソーレ店 |
役職/職種 | 副店長/マネージャー・ホール・バリスタ |
「現場では、マネージャー業務だけではなく、バリスタや調理などの業務も行っています。また、社内バリスタトレーナーとして、バリスタの指導にもあたっています。バリスタトレーナーとしては、自分の今までの経験を生かして、個々のバリスタの個性を大切にしながら、個々の成長スピードにあわせた指導を心がけています。
手前味噌ですが、2019年のバリスタグランプリに出場し、優勝することが出来ました。応援していただいたお客様や同僚、指導いただいた先輩や上司など、協力いただいた回りの人たちすべてに感謝しています。また、そういうチャンスを与えてくれた会社にももちろん感謝しています。」
大沼 七海
入社年月 | 2019年12月 |
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勤務地 | ジェラテリア・デルソーレそごう横浜店 |
役職/職種 | 店長/マネージャー・ジェラート/ドルチェ販売 |
「私は、お客様に喜んでいただくには『お客様に商品の魅力を伝える』ことがとても大切だと思っているので、お客様とのコミュニケーションの中で、その方に最適な商品を楽しいトークでオススメできるよう日々勉強しています。
また、接客でお客様に喜んでいただけた時には、とてもやりがいと達成感を感じることができるので、後輩スタッフにもまずは、「笑顔」と「元気」を教えています。」
瀬戸 宏之
入社年月 | 2014年10月 |
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勤務地 | 銀座バール・デルソーレ2Due店 |
役職/職種 | 店長/マネージャー・フード調理製造 |
「店長職についてはまだ日が浅いので、調理や新商品開発などに携わりながら、日々の業務の組み立て、お店の運営全般などを学んでいます。
様々なことにチャレンジさせてもらえる会社なのでとても勉強になることが多いです。
調理スタッフ育成を担当していますが、「仕事を楽しむ」ことを大事に指導しています。」
小林 龍也
入社年月 | 2018年4月 |
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勤務地 | ファブリカ・エッフェ |
役職/職種 | ジェラート/ドルチェ製造 |
「エコール 辻 東京を卒業し、新卒でデルソーレに入社しました。
入社してから、最初はイタリアの菓子の歴史や伝統製法などについて学びました。
今は、製造において、より美味しいものを追求しながら、お客様のニーズに合った商品の開発などを学んでいます。お客様に喜んで頂けた時にはとてもやりがいを感じます。」
採用情報
- 種別
- ・新卒社員採用
・中途社員・キャリア社員採用
・インターン採用
・アルバイト採用
- 職種
- <店舗>
・ホール
・バリスタ
・フード調理製造
・ジェラート/ドルチェ製造
・ジェラート/ドルチェ販売
・店舗マネージャー
<本部>
・営業/企画
・管理業務
- 募集条件
- 勤務地
<店舗>
・東京(高輪/赤坂/銀座/北品川)
・愛知(名古屋)
・大阪(梅田)
<本部>
・東京(芝浦)
勤務時間
勤務地による(※シフト制)
給与/支給/昇給
昇給年1回、交通費支給、社会保険完備
応募方法
下記の応募受付フォームに必要事項を入力し、送信してください。
選考方法
面接
その他
ユニフォーム支給、賄い有り
お問い合わせ
気になることやわからないことは、
どうぞお気軽にお問い合わせください。
フォルトゥーナ経営理念
- 私たちは、『豊かなコミュニケーションの機会や場』を創造し、『お客様の豊かな人生の一助』となることを目指します。
- 私たちは、『イタリアをテーマにした飲食・コミュニケーションの機会や場』を創造し、 『イタリアバール』の普及に情熱を注ぎ、『日本のバール文化』を作ります。
- 私たちは、『日本とイタリアの文化の架け橋』となります。
- 私たちは、『お客様に愛されるコミュニティ』を目指し、『地域や社会に貢献』します。
- 私たちは、『社員の成長と幸せ』を追求します。
- 私たちは、お客様の喜びを自分の喜びとして親切な接客に努め、『お客様に喜ばれ感謝される存在』になることを目指します。
会社概要
- 商号
- 株式会社フォルトゥーナ
- 代表取締役
- 中道澄人
- 本社所在地
- 〒108-0023
東京都港区芝浦3-14-5 成友芝浦ビル4F
- 資本金
- 5,000万円
- 創業
- 2001年6月
- 電話
- 03-6381-7416
- 事業内容
- 店舗事業(直営およびフランチャイズ)
食品卸売販売、通信販売、催事/イベント、業務受託
個人向け/企業向け研修・研修事業、業務受託など
SHOP INFORMATION
EXTRA